住宅ローン組んでマンションを買ったのに、突然の不幸があったらどうなるのだろうか?
漠然と考えたことはあると思います。
日本には、なかなかの社会保障制度がありますので、色々な保障を受けれることが出来ます。
しかし、住宅ローンがたくさん残っている状況で、主人が亡くなったらどうなりますか?「旦那は死ぬんだからいいけど私はどうなるの??」。。(笑)
ん〜これは、とても気になりますね。
結論からいいますと。。民間の金融機関の住宅ローンでは「団体信用生命保険」がほば強制加入となっていますので、保険金によって住宅ローンが全額完済されます。
ただし、住宅金融公庫の場合は任意ですので注意が必要です。
通常、夫が死亡したあとは、主に「公的年金-遺族年金」「企業からの保障」「妻の収入」の3つの収入と、これまでの「貯蓄」で生活することになります。
では、公的年金-遺族年金はいくら受け取れるんでしょうか?
遺族年金が受け取れるのは、死亡している人によって生計を維持されていた遺族の方で、 遺族基礎年金、遺族厚生年金等があります。
遺族年金額の受給と年金額のめやす
※生命保険文化センター「ねんきんガイド」より
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自営業世帯
(国民年金) |
サラリーマン世帯
(厚生年金) |
公務員世帯
(共済年金) |
遺族年金
をもらえる
対象者は? |
自営業など国民年金に加入している人に生計を維持されていた遺族
(1)子供のいる妻
(2)子供
※子供のいない妻はもらえない。
子供がいる場合も全員が18歳の年度末を過ぎる(高校を卒業する)ともらえなくなる |
サラリーマンなど厚生年金に加入している人に生計を維持されていた家族
(1)妻、夫、子供
(2)父母
(3)孫
(4)祖父母
※子供のいない妻ももらえる。妻を除いて年齢条件あり |
公務員など共済年金に加入している人に生計を維持されていた家族
(1)妻、夫、子供
(2)父母
(3)孫
(4)祖父母
※子供のいない妻ももらえる。妻を除いて年齢条件あり |
もらえる
年金は? |
遺族基礎年金 |
遺族基礎年金
遺族厚生年金 |
遺族基礎年金
遺族厚生年金 |
年金の受け取り
ケース |
・ 遺族となった妻に子供(18歳到達年度の末日までにある子供をいう、以下同様)がいれば受け取られるが、子供がいなければ受け取れない |
・ 遺族基礎年金の受給可否は自営業世帯と同じ。
・ 遺族厚生年金は子供の有無に関係なく妻は一生涯受け取ることができる。 |
・ 厚生年金の場合と同様だが、遺族共済年金は職域年金相当分の4分の3が加算されるため、遺族厚生年金よりおよそ2割程度年金額が多くなる |
子供のいる妻
子供3人の期間 |
年額1,327,900円 |
年額1,929,500円 (遺族基礎年金を含む) |
年額2,049,900円 (遺族基礎年金を含む) |
子供のいる妻
子供2人の期間 |
年額1,251,700円 |
年額1,853,300円 (遺族基礎年金を含む) |
年額1,973,700円 (遺族基礎年金を含む) |
子供のいる妻
子供1人の期間 |
年額1,023,100円 |
年額1,624,700円 (遺族基礎年金を含む) |
年額1,745,100円 (遺族基礎年金を含む) |
| ※子供が全員18歳の年度末を迎えた妻は、子供のいない妻と同様の扱いになる。 |
子供のいない妻
妻が40歳未満の期間 |
─ |
年額601,600円 |
年額722,000円 |
子供のいない妻
妻が40〜64歳の期間 |
─ |
年額1,197,600円 (中高齢寡婦加算を含む) |
年額1,318,000円 (中高齢寡婦加算を含む) |
子供のいない妻
妻が65歳以降の期間 |
年額794,500円
(老齢基礎年金) |
年額1,396,100円 (妻の老齢基礎年金を含む) |
年額1,516,500円 (妻の老齢基礎年金を含む) |
(注) 子供は18歳到達年度の末日までの子供の他に、20歳未満で1級・2級の障害状態にある子供も含む。
例えば、一般例として、35歳・厚生年金加入のサラリーマン、妻は32歳・子供は2人とします。。。この場合はこの表より、ざっとですが、年間で1,853,300円となります。
(遺族厚生年金の支給額は、生前のご年収によって大きく変わりますので、目安にしてください。)
さて、残された奥さんは子供2人で、年額185万円。。。。約月15万円
生活できますでしょうか??
一般的には、子供が生まれた時期がもっとも死亡保障が必要なときと言われています。
3,000万円ぐらいが目安です。この3000万という金額は遺族年金等をもらって、自分も働いた場合のおおよその目安です。
もちろん、子供が大きくなるにしたがって、必要保障も少なくなってきますので、逓減定期保険に加入するなど自分のライフプランに合わせた保険に加入するのもいいでしょう。
また、分譲マンションを所有している場合は、団体信用生命保険に入っていた場合はローン残高がなくなりますので、最悪の場合は、そのマンションを賃貸に出して、安い賃貸に住み、賃料差額収入プラス年金収入という形で、収入を増やす方法もあります。
今回の例を見ていただければわかるのですが、結果的に住宅を購入していたおかげで、ご主人が亡くなったあとの住居費は低く抑えられます。
「もし、このケースが賃貸のままで起こっていたら?」。。どうなるでしょうか?
賃貸にお住まいの場合は、このように不測の事態を想定する事が肝要です。
奥様的には結婚したあとはなるべく早めに旦那さんに住宅を購入させる(団体信用生命保険付き)のがBESTです(笑)
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