マンションを購入する時には頭金以外に諸費用がかかります。
案外この部分を最初に見落としている人が多いのではないでしょうか??
諸費用を考えたら、予算が減ってマンションのグレードを下げざるを得ない。。という事にならざるを得ないという事も起こります。
売買契約時の印紙税やローン契約の手数料、ローン保証料など、目安としては物件価格の3〜5%が必要です。
諸費用がいったいいくらかかるかは、ローンの組み方や自己資金の割合等によって変わってきます。
そこで、ある架空の購入者Aさんの例をもとにして、諸費用の内訳を考えて見ましょう。
(ざっとの試算ですので完全に正確なものではありません。)
<Aさんの主な購入費用>
購入価格(消費税込み)/ 4,150万円 借入れ 3,300万円
ある銀行ローン使用のケース
<諸費用内訳>
(1)登記費用 258,000円
(2)管理費・修繕積立金等 280,690円
(3)公庫融資費用 0円
(4)公庫財形融資費用 0円
(5)提携ローン融資費用 712,500円
(6)つなぎ融資費用 0円
(7)ローン事務手数料 52,500円
(8)固定資産税および都市計画税 80,000円
予備費 6,310円
合計 1,390,000円
。。となり購入価格で諸費用を割ると3.334%となります。
※ 現金のみでの購入の場合は、「提携ローン融資費用」「ローン事務手数料」「登記費用の一部」 がかからないので、大幅に諸費用が安くなることがわかります。
ちなみに、提携ローン融資というのは売り主の提携する銀行や信金などの金融機関と契約するという事です。
何事でもそうですが、現金が一番お得という事です。(笑)
※ 提携ローン以外にも住宅金融公庫等の融資を利用すると、別途費用が発生します。
実際には、これらの費用の他に、「引っ越し代」や「家具代」等、その他もろもろ、物質的な費用も考慮する必要があります。
このあたりは結構見落としやすいので注意です。引越しや、家具、家電などなんだかんだですぐ50万〜100万近くはかかってしまいます。
次に中古マンションの諸費用ですが。。
中古マンションでは通常、仲介会社に対して支払う仲介手数料が必要です。
仲介手数料の法定限度額は「購入価格(消費税抜き)の3.15%+6.3万円」で(購入価格が400万円を超える場合)計算されます。
法定限度額といっても、ほとんどの場合はこの限度額いっぱいに請求する事が商慣習となっています。
ただし、条件の悪い物件、不人気物件などは、この手数料を値切ってみるのも一考です。言われたままに払うのではなく交渉しようと言う気持ちが大切です。
まとめますと、仲介手数料が別途かかりますので、諸費用は新築マンションと比較して相対的に高くなります。
また、室内のクロス貼り替え、キッチンのリフォーム等の別途費用が発生するケースもあります。
中古マンションの場合は瑕疵が隠れているケースや、実際に生活をしてから、建具や水回りに不具合が出ると、購入者が費用を負担しなければならなくなる事もありますので、引渡し前には必ず瑕疵に対する細かい条件を確認することと、引渡し前の内覧で機能検査は細かくすることが肝要です。
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